〜 日本VFX業界の未来を考えるシンポジウム 「どうする、どうなる日本のVFX業界」〜
鍋潤太郎&溝口稔和の海外VFXレポート+VFX-JAPAN分科会
来る11月5日、鍋潤太郎&溝口稔和、そしてVFX-JAPANの共同開催によるシンポジウムがデジタルハリウッド東京本校の1Fセミナールームにて開催されます。
このシンポジウムは、ロサンゼルスの大手VFXスタジオでデジタル・アーティストとして勤務する傍ら映像ジャーナリストとしても活動する鍋 潤太郎、そしてカナダ/バンクーバー在住の映像ジャーナリスト、VFXコーディネーターとして活動する溝口稔和と、日本のVFX業界の活性化を目指す団体発足の準備活動を行っているVFX-JAPANが共同開催の形で企画されました。
海外で豊富な経験を持つ鍋 潤太郎と溝口稔和による基調講演に加え、VFX-JAPANの代表発起人であり日米両国で活動中の監督、VFXスーパーバイザーの秋山貴彦氏の司会進行による日本のVFXの課題と今後進むべき方向性について建設的なパネル・ディスカッションが行われる予定です。
このシンポジウムは、VFXプロデューサー、VFXスーパーバイザー、各部門マネージャー、人事関連部門、そして現場のデジタル・アーティストの皆様に、海外VFX業界の最新情報をご提供するだけでなく、海外の最新動向をお伝えする事でVFX業界の今後の方向性を見出して頂けるシンポジウムにしたいと考えております。
教育関係者、学生の皆様も奮ってご参加下さいませ。
主催: 鍋 潤太郎&溝口稔和
/ VFX-JAPAN分科会 共同開催
協力: デジタルハリウッド東京本校
日時:11月5日 土曜日 午後5時〜8時
会場:
デジタルハリウッド東京本校 / 御茶ノ水
千代田区神田駿河台2-3 DH2001 Bldg
1Fセミナールーム
受講料:
事前予約5,000円 / 当日6,000円
※基本的に事前予約制ですが、空席があれば当日参加も可能です。
空席状況は当日までツイッター(http://twitter.com/nabejuntaro)でつぶやきます。
定員: 80名様
懇親会について:
終演後、講師を交えての懇親会を予定しております。
お申し込み時に参加希望の有無をお知らせください。
参加希望人数が予想を上回った場合は、収容人数の関係から先着予約順と
させて頂く場合もございます。予めご了承ください。
参加費は受講料には含まれておりません。ご飲食費のご実費をお支払い頂く形となります。
個人情報の取り扱いについて:
申し込み方法:
tmiz@live.jp 宛てに「シンポジウム参加希望」と題して住所、名前、電話番号、親睦会への参加有無、をご記入の上ご登録ください。こちらより参加ご確認のメールを返信致します。
※お席数に限りがございますので、参加をご希望される方はお早めにどうぞ。
※参加人数が定員をオーバーした場合は、その旨メールをご返信致しますのでご了承下さいませ。
※空席状況は、ツイッター[www.twitter.com/nabejuntaro]の「つぶやき」でお知らせ致します。もし当日空席がある場合は、先着順にて聴講が可能です。
※ご希望の方には、領収書の発行も致します。
※誠に勝手ながら「親睦会のみ参加」はご遠慮頂いております。
キャンセル・ポリシー:
お客様ご自身のご都合による入金後のキャンセルや払い戻しは
基本的にお受け出来ません。セミナー自体が何らかの都合により
中止となった場合は、銀行振込み手数料を差し引いた全額を
お客様にご返金させて頂きます。
書籍&DVD販売:
当日、受付にて書籍「ハリウッドVFX業界就職の手引き」と
DVD「バンクーバーVFX業界レポート」を割引き料金にて販売致します。
※6日に開催される「ハリウッドVFX業界就職セミナー」と併せて前売りで
ご予約された方は、DVDを2,000円(75% OFF)でご購入頂けます。
シンポジウムは、下記のような構成を予定しております。
※当日、構成が若干変更になる場合もございますので、予めご了承くださいませ。
1部 基調講演 鍋潤太郎 45分
鍋 潤太郎による、世界最大のVFX業界の協会「VES」 の概要、海外の最新動向などを詳しく解説します。
* VES(米視覚効果協会)とは何か / VESが目指す業界標準(スタンダード)や取り組みは
業界活性化イベント、会員向け試写会、セミナーにはどのようなものがあるか
* VESアワードについて / 日本からの作品応募の啓蒙
* ロサンゼルスのVFX業界の動向
* 世界のVFX業界の動向
2部 基調講演 溝口稔和 45分
溝口稔和による「バンクーバーVFX業界の最新動向」
デジタルドメイン、ピクサー、R&H、ILMなど大手VFXスタジオが続々と進出し、活況に沸く都市 カナダのバンクーバー。
DVD「バンクーバーVFX業界レポート」におけるBC州政府フィルムコミッションや在バンクーバーの著名VFXスタジオ各社へ取材や、日本からバンクバーVFX業界への発注コーディネートを行っている実務経験などから、世界のVFX業界で最も注目されている都市バンクーバーの動向を詳しくご紹介します。
*BC州政府の取り組み「TAXインセンティブとは?」
*バンクーバーの街の持つ魅力
*世界から集まる優秀な人材
*バンクーバーにおける人材教育
休憩 10分
3部 パネル・ディスカッション 50分
司会 :VFS−JAPAN代表発起人 秋山貴彦氏
パネラー: 鍋 潤太郎、溝口稔和
VFS−JAPAN代表発起人の秋山貴彦氏の司会により、日本のVFX業界の現状と問題を見据えながら、海外の動向や事例をリファレンスにしながら日本のVFX業界のこれからについて徹底討論します。
パネル議題:
* VFX-JAPANとは
* 日本のVFX業界の抱える問題
*
VFX業界を、国際的なビジネスとして発展させるには
* 日本のVFX業界の活性化を目指すには
質疑応答:
20分(予定)